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マンション管理の特異点

マンション管理に役立つ法律やルールをコペルマンがわかりやすく解説

マンションの理事になったら

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理事の立場 

 理事になったら、、、というよりも輪番制で当番がまわってきてしまった方が圧倒的に大多数ではないだろうか。好んで理事になりたいと言っている人にワタシは出会ったことがない。

 

 そりゃあ、そうだ。考える前から「理事」なんて面倒臭いと思うのがフツウだ。そう思うこと自体が常識になってしまっている。でも、少しだけでも興味を持ってみてほしい。疑問でもいい。

 

 そもそも、「理事」って何の為にあるのかと。

 

 端的に言ってしまうと、管理組合の業務を執行したり、それを管理掌握したりする立場にある者のことを指している。株式会社で言うトコロの代表取締役や代表執行役等の立場にある者のことだ。

 

 そうなんです。理事になってしまったアナタ、とっても大切な立場の方になってしまったんです。それなりの権限も与えられ、意思決定に携わることができるようになるんです。マンションの管理組合に関しては。

 

不満を改革の原動力に

 「理事なんて、面倒なだけですよ・・・」と言わずに、もう少しだけ掘り下げて考えて欲しい。これまで住んできた中で、多かれ少なかれ、管理組合の運営方法や管理会社の対応などに不満を持ったことがあるはずだ。

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 理事会はいわば最高意思決定機関だ。ということは、今までアナタが感じてきた不満を解消する為のルールを作るには絶好の機会だ。別段に不満のない理事の方は、「こんなルールがあったらもっと良いのに」、「こんな仕組みがあれば無駄な出費が減るのでは?」という側面から有機的に関わってもらいたい。

 

所有者を主体に

 管理会社に全て丸投げするのが一番ラクなのは間違いないだろう。でも、管理会社の営業マンがアナタと同じ視点で、自分の資産を管理するように管理に関われるだろうか。同じマンションに住むワケではない管理会社にとっては、ビジネスの対象でしかなく、鋭利企業であるという事実に変わりは無い。

 

 自分の健康は自分自身が気を使わなくてはどうにもならないのと同じで、自分の住処も自分たちで考えていかねばならないのが本質だ。主導的に管理や運営に関わることで、アナタの住処をより良いカタチで管理していくことが可能となる。

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 理事になったこの機会に、一度は標準管理規約に目を通してみてほしい。

 管理会社に年間いくら払っているのかも確認してみてほしい。

 

 より良い住処の管理を実現していく為のヒントが隠れているに違いない。アナタの住処を本気で管理するのは、アナタたち所有者以外には居ないのだ。